下だけを向いて長い間歩いていた。 その内視界から見えるものが全てだと感じ、その枠でしか物が考えられなくなっていった。 下にあるのは一つ、どこまでも坦々と伸びた道。 ある人が唐突に言った「下、向き過ぎじゃない?」 俺は笑った、そんなことないです…
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